2018開花メモ-2
最近開花した株等。
Bulbophyllum wendlandianum 'Abe'
友人に貰ったラン、初開花だ。
うちで良く咲くB. Louis Sanderは冬咲きなので、
この時期-6月-に咲くのは新鮮さがある。
唇弁の動きもさることながら、花弁に生えた毛的な何かが風になびいて面白い。
バルボ故、干物のようなスメルがした。
外に置いたら匂いにつられてか、ナメクジに花を食べられていた。
Neoregelia 'Wee Willy'
今年も咲いた。
可愛らしいが、花はすぐ萎れて、花がらがカビてしまう。
Pseudorhipsalis ramulosa
日陰に置いていたので、染まらなかった。
自家受粉してよく結実する。
赤い葉と白い実は映えるので、これから染まってほしい。
続く。
あるイオナンタのこと
2015年のBBQで入手したTillandsia ionanthaだ。
Rubraと聞いた気もするが詳細は分からない。
ちょっと面白いと思うのだが。
水やりしたときに気付いたが、中心部が若干黄色くみえる。
夜に水をかけて光を当てると、ここまで黄色い。
そして今年の5月、色づいて開花した。
開花後は緑に戻って、子株が出た。
増えるだろうか。
子株、捥ぐしかない。
以上。
2018ビルベルギア初開花
Billbergia nutansが開花した。
昨年、ツイッターの知り合いから分けてもらった株だ。
冬場は外に放置していたら若干葉が痛んだものの、
春には新芽や花芽を伸ばした。地植えも可能な強健種だ1。
メモ
以下、覚書。
基本種 var. nutans と変種の var. schimperiana 、
“Yankee Job”や”minima”と呼ばれる小型種が存在する。基本種に比べて、var. schimperianaはペタルの先端の青の幅が大きい2。
貰った株は基本種、だと思う。和名のヨウラクツツアナナスのヨウラク「瓔珞」、
菩薩以下の仏像の首飾り、胸飾り。B. nutans x B. saundersii がB. ‘Hoelscheriana’
B. saundersii x B. nutansが B. ‘Pixie’ らしい3。
以上。
キーボードの集まりに行った話2018
Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.4に参加してきた。
キーボードを愛する人たちが知見を発表したり、愛機を見せびらかすイベントだ。
Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.3の記事はこっち。
会場の様子
キーボードは2つに分かれているのが、さも当然のように感じられる光景。
コンパクト化最右翼であるところの30%キーボードGherkinを初めて見た。
Helixの片手キーボード、Froggy
キートップがめっちゃ可愛い。
発表
Helix @pluis9さん
5(4)行 × 7?列の分離型キーボードHelixの作成者、pluis9さんの話。
自分もHelixのGBに参加させてもらったので、Let's splitからの改善点等、
なるほどなぁと頷きながら聞いてた。ergo42 @Biacco42さん
4行 × 7列の分離型キーボードergo42の作成者、Biacco42さんの話。
キー数と間違ってない?と、
銀河ヒッチハイクガイドネタが理解されない話、めっちゃ面白かった。
構想中というARMで作るダイオード・基板設計不要のキーボード、
とても気になる。卓上手動式パッド印刷機なんでも君 @試作工場さん (安心堂)
パッド印刷、そういうのもあるのか。
ゴルフボールに印刷したものを見せてもらったが、
細かい絵まで滲まずに凄い。
キートップ側面に印刷、夢が広がる。キーキャッピーちゃん他 @Romlyさん
今回一番ヤバい発表だった。
キースイッチにキースイッチを重ねる、
シューマウントに意味がなく邪魔なスイッチをつける、
陶器のキーキャップでプリンを焼く......等、
自分のキーボードに関する見識が如何に狭いのか気づかされた。
雑感
- 参加者が100人くらい?主催者さん本当にお疲れ様でした。
- ヴィンテージなキーボードが1つ無くて寂しい。
- 設計してみてぇ……。
キートップとステッカー貰った。
以上。
割れせんもある意味、GrabBag
GrabBagといえば、
Pimpmykeyboardが時折販売しては即完売となるキートップ詰め合わせ、
という認識をお持ちかと思いますが、
最近、aliexpressのKPrepublic storeもGrabBagを販売していることに気が付きました。
本家PimpmykeyboardのGrabBagは未だに購入できていないので、
とりあえず物は試しとKPrepublic版GrabBagを注文してみました。
今日来た。
1.5u・2uのキーが150個くらい入っており、
一生分の1.5u・2uのキーを手に入れた気がする。
印字ミスのキーは見方によっては面白い。
透過のテンキーがたくさん入っていたので、テンキー自作はあり。
期待していたDSAは20個弱程度で、
特にこれはというパンチのあるキーはなかった。
次こそは本家のGrabBagを購入したいですね。
部品取りでひん剥いた青軸キーボードに付けてみてvomitを作る、気が向いたら。
以上。
【追記】
こっちは2300円程度(2018年5月上旬現在)。
本家は50ドル。
かんぽす☆ぽるとあな
春先にRhipsalis campos-portoanaが開花した。
円筒状の細い茎を持ち、下垂するタイプのリプサリスだ。
花は茎の先端につく1。
一見、白色の花だが雄しべは薄めの赤色を呈する。
下から覗き込まなければ雄しべはなかなか見えない。
この種はオレンジ色の果実をつける、らしい。
今回の開花で結実は確認できなかった。
室内栽培の季節に花期を迎えたため、受粉しなかったようだ。
無念。
以上。
-
R.pilocarpaやR.cereuscula、R.clavataあたりも先端にしか花芽をつけない、気がする。逆にR.grandifloraやR.neves-armondiiは茎の途中にもつけますね。↩
Nyquistを作った話
Nyquistを作ったので
去年、自作キーボードブームメントに流されて、
自分も何か作ってみたくなった。
格子配列、分離型、数字キー→Nyquistを作成することにした。
スイッチの個数注文ミスったり1、はんだ付け不良でProMicroを取り替えたり、
キートップを注文したりしてようやく落ち着いたので、メモを残す。
完成品(暫定版)。
部品など
- 2 Nyquist PCBs
- 2 Push buttons for reset
- 2 4.7k Ohm resistors
- 2 TRRS jacks
- 60 1N4148 diodes
あとはProMicro × 2、プレート(ケース)、ケーブルを購入。大体96ドル。
cherryMX黒軸(60g)のBaroccoMD600を重く感じることがあったため、
スイッチは激軽のGateron クリア軸(35g)にした。
今となっては、何事も中庸が一番と思う。
キートップはaliexpressで買った。
これのALL 1U KEYS。
配列
普段は真ん中にトラックボールを置いてCAD等を弄っているため、
左手:左キボド、右手:トラボがホームポジション。
左手でEnter、Space、Backspaceを押せるようにした。
作成を振り返って
アレだった点
ProMicroのはんだづけミスってると、分解が滅茶苦茶辛い2。
ピン足が抜けなかったので、追加で買ったProMicro付属の足を継ぎ足すように
はんだ付けして凌いだ。辛かった。
良かった点
Baroccoで対応出来なかった(出来る?)キーの移動によって、
作業時の右手移動を削減できた、気がする。
終わりに
LED stripsは手元にあるので、いずれはunderglowさせたい。
Helixも作った件もいずれ書きたい。