今回は草の話はしません。
職場で海外のキーボード・デスクトップ晒しを見ながら昼ごはんを食べていると、
見慣れないキーボードばかりで私の物欲が刺激されてしまう。
そんな風に物欲を高めていた今年の6月、
MassdropにてVortex COREが出ていたので即注文してしまった。
送料込み120ドル、ペイパル決済で13750円。
キースイッチはMX青軸・茶軸・クリア軸・シルバー軸から選択できたので
触ったことがないクリアかシルバーか悩んで、MX シルバー軸1を注文した
(クリアとシルバーは+2ドルだった)。
届いた。
47キーしかない。
ここがいい
- キーの外周と筐体の縁が同じなので、とてもスッキリしている。
- ステップスカルプチャではなくて平坦。4段しかないので打ちにくさは感じない。
- キートップはPBTで昇華印刷。レトロキーボードな色合いが良い。
- FとJは突起ではなくて、窪みが深くなっている。
ここがアレ
- ゴム足が若干ぐらつく。
- 当然だが、ここまでキーを減らしていると、
ほぼ記号はFn・Fn1・Shiftキー併用の3レイヤーに割り当てられている。
長音符も通常キーで出せない。慣れだ、何事も2。 - 筐体側端子がmicroUSBだ。
他のキーボードのケーブルを使いまわすため、miniにしてほしかった。
総評
3レイヤーはプログラマブルなので、自分好みに改良する余地はある。
キートップの触り心地とシルバー軸の打鍵感は悪くない、常用はしないと思うが。
何より可愛い。みなさんも買うとよい。3
以上。
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普段使っているBAROCCOもFnキーを駆使するが、これはそれ以上だ。↩
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massdrop以外でも入手可能。【追記20170920】アーキサイトで国内販売が開始された模様http://www.archisite.co.jp/2017/09/07/vortex-core-new/↩
けせねりあ
ケセネリア初開花なのでメモっておく。
2014年サンフランシスコで購入した株、開花はこれが初めてだ。
Quesnelia marmorata ‘Tim Plowman’
- いきなり筒から重量感がある蕾がヌッって出てくるので、ビビる。
- 蕾に気付いてから5日程度で開花、早い。
- 花弁は反らない。
- 満開になると間延びした印象を受ける。写真2枚目の綻びかけが美しい。
- 花粉を採取して冷凍した。
以上。
トリコーム泥棒
アシナガバチの類※1が我が家のチランジアコーナーを徘徊していた。
何しに来たんだと観察していたところ、
Tillandsia usneoidesにとまり、トリコームを削ぎはじめた。
巣材に使うのだろうか。
益虫と聞くし攻撃性も高くないようなので、そのまま放置した。
こちら側の主張が聞き入れられるとしたら、
それ黒花ウスネ※2だから他のウスネでやってくれませんかと伝えたい。
※1 胸部と腹部の黄紋、小ぶりな体格から多分コアシナガバチ Polistes snelleniだと思う。
※2 うちでは成長が遅く花も咲かない。
以上。
バンコクへ草を買いに
タイはバンコクに行ったので、その時の話を。
写真中心でお送りします。
例によってチャトチャック市場です。
そのためにバンコクに火曜日入りしました。
午前中に見ないと暑くて辛い、とのネット情報がありましたので、
朝食も取らず8時には宿を出て、30分ほどで市場に到着。
既に暑くて辛いが、草を見るとそれも吹き飛ぶというものです、一時的には。
アデニウムだ。
ブロメリアも。
元気な小僧。
色々なサンセベリア。
斑の入った良さげなサンセベリアがありました。
4500バーツって言われて写真だけ撮らせてもらった。
アグラオネマ屋さん。トリカラーな株は見あたらなかった。
矮性のサンセベリアが100バーツ、
タンクブロメリアは300~600バーツ程度でしたので、皆さんも行くと良い。
タイに行くにあたり、パオロ・バチガルピ『ねじまき少女』を読んでいた(読み終わらなかったからまだ読んでいる)のですが、 バンコクの茹だる様な描写をリアルに感じられ何事も体験だなと思います。バンコクに行く際には是非。
以上。
ポップアップ英和辞典とステーキのどんの飴
Chromeにweblioポップアップ英和辞典というアドオンを入れています。
カーソルを単語に乗せるとポップアップで意味が表示されるので便利です。
アドオンについては概ね満足しているのです。
ただ一点アレなのが、”Tillandsia”にカーソルを乗せると
サルオガセモドキ属と表示され、もやっとした気持ちになります。
皆さんもweblioポップアップ英和辞典を入れて、もやっとしてくださいね^^
さて、サルオガセモドキといえば、
先日入手したTillandsia usneoidesの花が、
変った感じなので以下メモです。
これは蕾。
開花時。
ステーキのどんでくれる飴の色です。
黒花かとも思うのですが
育てているウスネ黒花はなかなか開花してくれないのでよく分かりません。
普通のウスネ(何を以て普通かという議論は不毛です)と比べるとこんな感じ。
花弁が短いのも特徴かもしれません。
花1つだけの変異ではなく、この株がつける花全てにこの特徴がみられます。
以上、そんな感じです。