2018ビルベルギア初開花
Billbergia nutansが開花した。
昨年、ツイッターの知り合いから分けてもらった株だ。
冬場は外に放置していたら若干葉が痛んだものの、
春には新芽や花芽を伸ばした。地植えも可能な強健種だ1。
メモ
以下、覚書。
基本種 var. nutans と変種の var. schimperiana 、
“Yankee Job”や”minima”と呼ばれる小型種が存在する。基本種に比べて、var. schimperianaはペタルの先端の青の幅が大きい2。
貰った株は基本種、だと思う。和名のヨウラクツツアナナスのヨウラク「瓔珞」、
菩薩以下の仏像の首飾り、胸飾り。B. nutans x B. saundersii がB. ‘Hoelscheriana’
B. saundersii x B. nutansが B. ‘Pixie’ らしい3。
以上。
キーボードの集まりに行った話2018
Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.4に参加してきた。
キーボードを愛する人たちが知見を発表したり、愛機を見せびらかすイベントだ。
Tokyo Mechanical Keyboard Meetup Vol.3の記事はこっち。
会場の様子
キーボードは2つに分かれているのが、さも当然のように感じられる光景。
コンパクト化最右翼であるところの30%キーボードGherkinを初めて見た。
Helixの片手キーボード、Froggy
キートップがめっちゃ可愛い。
発表
Helix @pluis9さん
5(4)行 × 7?列の分離型キーボードHelixの作成者、pluis9さんの話。
自分もHelixのGBに参加させてもらったので、Let's splitからの改善点等、
なるほどなぁと頷きながら聞いてた。ergo42 @Biacco42さん
4行 × 7列の分離型キーボードergo42の作成者、Biacco42さんの話。
キー数と間違ってない?と、
銀河ヒッチハイクガイドネタが理解されない話、めっちゃ面白かった。
構想中というARMで作るダイオード・基板設計不要のキーボード、
とても気になる。卓上手動式パッド印刷機なんでも君 @試作工場さん (安心堂)
パッド印刷、そういうのもあるのか。
ゴルフボールに印刷したものを見せてもらったが、
細かい絵まで滲まずに凄い。
キートップ側面に印刷、夢が広がる。キーキャッピーちゃん他 @Romlyさん
今回一番ヤバい発表だった。
キースイッチにキースイッチを重ねる、
シューマウントに意味がなく邪魔なスイッチをつける、
陶器のキーキャップでプリンを焼く......等、
自分のキーボードに関する見識が如何に狭いのか気づかされた。
雑感
- 参加者が100人くらい?主催者さん本当にお疲れ様でした。
- ヴィンテージなキーボードが1つ無くて寂しい。
- 設計してみてぇ……。
キートップとステッカー貰った。
以上。
割れせんもある意味、GrabBag
GrabBagといえば、
Pimpmykeyboardが時折販売しては即完売となるキートップ詰め合わせ、
という認識をお持ちかと思いますが、
最近、aliexpressのKPrepublic storeもGrabBagを販売していることに気が付きました。
本家PimpmykeyboardのGrabBagは未だに購入できていないので、
とりあえず物は試しとKPrepublic版GrabBagを注文してみました。
今日来た。
1.5u・2uのキーが150個くらい入っており、
一生分の1.5u・2uのキーを手に入れた気がする。
印字ミスのキーは見方によっては面白い。
透過のテンキーがたくさん入っていたので、テンキー自作はあり。
期待していたDSAは20個弱程度で、
特にこれはというパンチのあるキーはなかった。
次こそは本家のGrabBagを購入したいですね。
部品取りでひん剥いた青軸キーボードに付けてみてvomitを作る、気が向いたら。
以上。
【追記】
こっちは2300円程度(2018年5月上旬現在)。
本家は50ドル。
かんぽす☆ぽるとあな
春先にRhipsalis campos-portoanaが開花した。
円筒状の細い茎を持ち、下垂するタイプのリプサリスだ。
花は茎の先端につく1。
一見、白色の花だが雄しべは薄めの赤色を呈する。
下から覗き込まなければ雄しべはなかなか見えない。
この種はオレンジ色の果実をつける、らしい。
今回の開花で結実は確認できなかった。
室内栽培の季節に花期を迎えたため、受粉しなかったようだ。
無念。
以上。
-
R.pilocarpaやR.cereuscula、R.clavataあたりも先端にしか花芽をつけない、気がする。逆にR.grandifloraやR.neves-armondiiは茎の途中にもつけますね。↩
Nyquistを作った話
Nyquistを作ったので
去年、自作キーボードブームメントに流されて、
自分も何か作ってみたくなった。
格子配列、分離型、数字キー→Nyquistを作成することにした。
スイッチの個数注文ミスったり1、はんだ付け不良でProMicroを取り替えたり、
キートップを注文したりしてようやく落ち着いたので、メモを残す。
完成品(暫定版)。
部品など
- 2 Nyquist PCBs
- 2 Push buttons for reset
- 2 4.7k Ohm resistors
- 2 TRRS jacks
- 60 1N4148 diodes
あとはProMicro × 2、プレート(ケース)、ケーブルを購入。大体96ドル。
cherryMX黒軸(60g)のBaroccoMD600を重く感じることがあったため、
スイッチは激軽のGateron クリア軸(35g)にした。
今となっては、何事も中庸が一番と思う。
キートップはaliexpressで買った。
これのALL 1U KEYS。
配列
普段は真ん中にトラックボールを置いてCAD等を弄っているため、
左手:左キボド、右手:トラボがホームポジション。
左手でEnter、Space、Backspaceを押せるようにした。
作成を振り返って
アレだった点
ProMicroのはんだづけミスってると、分解が滅茶苦茶辛い2。
ピン足が抜けなかったので、追加で買ったProMicro付属の足を継ぎ足すように
はんだ付けして凌いだ。辛かった。
良かった点
Baroccoで対応出来なかった(出来る?)キーの移動によって、
作業時の右手移動を削減できた、気がする。
終わりに
LED stripsは手元にあるので、いずれはunderglowさせたい。
Helixも作った件もいずれ書きたい。