どうぶつえん_2021
神戸の動物園に行ったのですが、
植栽の方が気になったのでその時の写真を。
願わくば草にも説明の札つけていただけるとよいと思います。
以上。
フィンガーライムを食べた話
数年前にフィンガーライムを知り、ずっと食べてみたいと思っていた。
苗を買って育てていたものの、中々開花すらしない。
今年お手頃な値段になっていたので、このたび食べてみた次第。
購入したのはレッドルビーとグリーンアルストンビル。
皮の香りはライムというよりも山椒に近いかも。
果汁はライムやレモンのように甘みが少なく酸味があるが、
レモンほど強い酸味ではない。
砂じょう(果汁が入っている柑橘のプチプチ)の皮がかなり丈夫だ。
実を揉むとそのプチプチが断面からわらわら出てくるのだが、
その皮の丈夫さ故、ほとんど潰れることはなく取り出す事ができる。
料理にかける際に果汁が漏れないことにより、
咀嚼して初めて香りが感じられるのは、面白い。
果実を食べてみたいと苗を買おうと考えている人は、
一度実を食べた上で毎年これを食べたいか考えてから買った方がいいと思う。
まぁ、これはどの果樹にも言えますね……
先日買った熱帯くだものの図鑑が良かった。フィンガーライムは載ってないが。
以上。
2021年メモ_11_ポキートブランコ
ヘクチア実生 その後 Vol.3
2013年に蒔いたヘクチアのその後について。
過去記事はこちら。
当時はH. scariosaとして種を入手したが、現在はH. texensisになったらしい。
実生から2株が大きくなったが、鋸歯の付き方や葉のカールの度合い等、
多少違いがあり、実生は良いもんです。
H. texensisで検索すると赤く染まった株が出てくるが、紫が強めに染まった。
まあこれはこれで。
H. sp. Nizanda, Oaxacaは、成長して葉が肉厚になった。
ラナータみたいに特定されていますかね。
8年目にしては小さい気もしてきた。
植え替えるか。
[rakuten:bookoffonline:13758782:detail]
以上。
2021年メモ_10_フェニックス
"Phoenix”
twitterのフォロワーさんから頂いた株。
5月上旬に開花した。
夏はやや暑がって葉を落とすこともあるが、元気です。
いわゆるイースターカクタスだが、
ハチオラ、ゲ氏孔雀、リプサリドプシス等、色々な名前で呼ばれている。
"Phoenix”自体はゲ氏孔雀(Schlumbergera gaertneri)の交配種であるようだが、
何との交配かざっと調べても出てこなかったのでご存知の方いたら教えてほしい。
以前はHatioraに分類されていたgaertneri、rosea、luteaも
現在の分子系統学的分類ではSchlumbergeraに分類されるらしい1。
左右相称花のSchlumbergeraとは花の形が全然違くないっすかと思うけど、
Hatioraとして円筒状森林サボテンズと同じ属に入れられていたのもどうかと思う。
以上。
2021年メモ_9_ミヌティフロラ
Tillandsia minutiflora
前はbryoidesと呼ばれていたやつ。
カクタスボーンについているので、レインフォレストから来たやつか。
よく混同されているが、
花茎が伸びるのがトリコレピス、伸びないのがミヌティフロラ。
札落ちを適当な同定で再度タグ付けるのは避けるべきですが、
明らかに間違っているタグを入手当時の名称ですって、
そのまま流通させるのもどうなんだろうと思うって近所の猫が言ってた。
以上。