空中の花
Species NurseryからTillandsia aeranthos 'Bronze'として購入した株だ。
日照量不足か全くbronze感はないが、無限に子株を出すあたり調子は悪くはない。
T. aeranthosの小型種だが、今までの株サイズよりも大きい子株が出てきた。矮化が解けた?
机が汚い。
bronzeのことは置いといて、
T.aeranthosの矮化種といえばT.aeranthos 'Miniata'、
'Miniata'からの小型選抜種として'Minime'、'Miniminime'がある※1。
このような矮化種のクランプが開花する際には、小型株のうち1株がとびぬけて大きくなって
開花する傾向があるようで、BSIのCultivar Registerに挙げられている開花株もそんな感じである※2。
何が言いたいかというと、このまま花咲いたりしないか期待しているのです。
以上。
※1 命名の適当さに好感が持てる。
※2 http://registry.bsi.org/?genus=TILLANDSIA&id=11718#11718
パッとしない3
届くまでにかなり時間がかかった。これで蒔くのが少し遅れてしまった。
cookpad.com つくれぽが0でかわいそう。
8月の本格的な暑さ以降はほとんど実をつけなくなってしまった。
来年もスペースが取れれば蒔こうか。
パッとしない2
ヒマ、エアーポテト、メロンキュウリ。
今年育てていた植物だ。今回はエアーポテトについて書く。
エアーポテト Dioscorea bulbifera
何首烏芋(カシュウイモ)というらしい。何首烏って何。
拳サイズのむかごをつけるヤマノイモの仲間である。
多肉好きだと属名でピンとくるはず。
5つ、むかごを手に入れたのであちこちに植えたところ、
庭に地植えしたものが一番調子が良く、いくつかのむかごが成った。
病気や虫はほぼつかず、育てるのは非常に簡単な植物だ。
収穫したむかごは下茹でした皮をむき、衣をつけて揚げた。
やや粘り気をもったジャガイモといった食感であり、
かすかにえぐみを感じるが、それほど気にはならない。
正直美味くはないが、食べられなくはない。
調理方法については色々試す必要がある。
来年は蔓の誘引や施肥を考えて、もう少し大きいむかごを収穫したい。
どれもパッとしなかった
ヒマ、エアーポテト、メロンキュウリ。
今年育てていた植物だ。今回はヒマについて書く。
ヒマ Ricinus communis 'New Zealand Purple'
New Zealand Purpleという品種は光沢をもった紫の葉がかっちょいー。
最近、寒くなってきたがまだ枯れていない。
花は少し咲いたものの実はつけずに終わりそうだ。蒔いた時期が遅かったのだろうか。
毒を持つわりにバッタの食害を受けたりもした。
以前、小石川で地植えの株が結実していた。関東でもいけるはずだ。
これは今年バヌアツで見た株。
続く。
hyb
そろそろ屋内に取り込もうか悩む気温になってきた今日この頃、
可愛らしい花が一輪咲いたのでブログ書きます。
Tillandsia crocataの交配種?これは開花当日の朝。
花弁がまだ開いていない。
七分咲きといったところか。オレンジ色に紫の細かなドット※1が入っている。
翌日は満開となりより明るい黄色になった。写真はない。
この株は買った年に寒さで成長点が1つにしてしまい、
そこから立て直せたので嬉しい。
クロカータの血か、香りもよい。
葉の感じからもう片方の親はT.usuneoidesではないかと思う※2。
※1: Diaphoranthemaもドットが入っているものが多いが、crocataはPhytarrhizaだ。
※2: tristisのときも書いたけど‘Old Man's Gold’に似てる。
以上。
キャビア
ネオレゲリアが開花した。
いくつか育ててきたが、タンクブロメリアを開花させたのは初めてだ。
Neoregelia 'Caviar'
2015年に台湾で買うてきた株だ。
強めの紫の斑が素敵(今はそうでもない)。
花は開花して1日で萎れるが、次々と数日間は咲く。
別の株が咲いていれば交配したかったね。
以上。