買い込んだ植物たちを持って帰る準備をした。
といってもチランジアたちには特に何もせず、ビルベルギアとドルステニアの枯れ葉を取り除き土を落として根を整えるぐらいである。
ビルベルギアは根が絡まっていて土が綺麗に取れなかったので根は全て落とした。
聞いたところによれば、空港でもチェックを受ければ検疫証明書を発行してもらえるらしいが、何事も前もってやった方が安心できる。ということで検疫所に行って検疫証明書を貰ってきたので後学のためにもここに顛末を記す。
植物を洗ったら水を切って乾燥させた後、新聞紙などで包んで梱包。今回は紙袋1つにまとまる量だった。肝心の検疫証明書を発行してくれる検疫所だが、台北ではここに行かなければならない。
幸い自分の宿からは近かったので徒歩で向かった。
昼頃に行くと13:30に来てねって言われ追い出されるので昼前に行くか午後に行った方が良い。13:30に再度訪ねると奥の事務所に通される。
パスポートを見せてどの国へ持ち込む予定か聞かれた後は書類を埋めるだけである。
書類の項目は
- 名前
- 台湾での住所(宿泊先のホテルの住所でもたぶん大丈夫)
- 台湾での電話番号
- 持ち込む植物の名目(living plantsとかseedsなど)
- 種数
- 重量(重さは計ってもらえる、自分は紙袋ごと頼んだ)
- 学名(属名しか分からないやつはsp.で大丈夫)
自分で埋めるのはこれぐらい。
書き終わったら検疫官のおっちゃんによる植物のチェック。梱包から出して個数と土、病気の有無などを確認される。
ここにきて、記載した個数と持ってきた植物種数が異なると持ってきたものしか証明書がもらえないので注意されたし。
自分は部屋にドゥラティー忘れていて取りに戻った。
再々度検疫所を訪ねると病気も土もセーフで5分ほど待たされた後、証明書を受け取った。検疫官のおっちゃんは英語喋れたので助かった。いいおっちゃんであった。
まとめ
- 昼は追い返される可能性がある。
- 書類の項目はあらかじめまとめておく。
- 部屋に何か忘れていないかチェック。
そんなところだろうか。
今回、検疫を受ける上でこのページが参考になった。
植物検疫のすすめ【台湾編】 | THE ROAD AHEAD v5.5
http://digicool.org/wp/?p=2193
以上。