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草生やす

育てていたりいなかったりする草のことについて書いたり書かなかったり。

ビンロウよりは明確に効いた

kavaの話をする。
 
先日、南太平洋シェパード諸島の火山島上に位置する共和制国家に行く機会があり、
地球の歩き方を読み込んでいるとkavaという向精神作用ドリンクの記述が目に留まった。
 
kavaはコショウ科の仲間 Piper methysticum ※1の根を
乾燥、粉末にして水に溶かしたものだ。
昔は祭事や儀礼に飲用したようだが、近年は嗜好品として親しまれている。
 
タクシー運転手の数人にkavaについて聞いてみたところ、
毎日飲用する人や週末のみ楽しむ人等色々だったが、
皆アルコールよりも良いと答えていたのは興味深い。
酒はハイになるが、kavaはリラックスできるとのこと。
 
宿の息子に頼んでkava barに連れて行ってもらう。
素人一人で乗り込むのは結構勇気がいる雰囲気だ、とにかく暗い※2。
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泥水だ。これで100vt。
味は漢方薬っぽく全く飲めないというわけではない。
一気に飲むことが作法と言われたが、
腹いっぱい食べた夕食と若干の緊張で気持ち悪くなり、
ちびちび40vt分くらい飲んだところで捨てた。
 
飲んでいる最中から舌と唇がしびれて感覚が無くなってくる。
歯医者で塗布麻酔を受けた時のような感じだ。
案内してくれた彼にキマってきたと伝えたところ、
座って待ってろと言われ、ぼーっと南十字星を見ていた。
確かにリラックスできるような気がした、
40vt分しか飲んでないので雰囲気によるところもあったかもしれないが。
彼の話では、6杯飲んだ時はぶっ倒れたそうだ。また、二日酔いもあるらしい。
 
座っていると彼がタロイモタルトとバナナケーキを買ってきてくれた。
軽食をつまみながらリラックスし、何度もkavaを飲むのが嗜みらしい。
kavaの味がこれらの食べ物と合うわけではない。
 
今回は1杯で引き上げた。その日はぐっすりと眠ることができた、気がする。
唯一の心残りは、Piper methysticumの苗を見られなかったことだ。
 
 以上。
※1:種小名 methysticum のmethysticはintoxicatingの古い言葉。
※2:evernoteの写真編集使った、ブロガーっぽい。