草生やす

育てていたりいなかったりする草のことについて書いたり書かなかったり。

ヘクチア実生その後

ジュリアス・ゴットフリード・コンラッド・ヘクトさんに
ちなんだ名前の植物ことヘクチア、2013年に種を蒔いた。

 

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サンレインソイルで購入した3タイプ
Hechtia argentea, H. sp Nizanda,Oaxaca※, H. scariosaのうち、
アルゲンテアは早々に死に絶え、あとの2タイプも段々と脱落していった。

枯れた原因としては、上から水をかけ葉の間に水が溜まって
芯が腐るっていうヤツを何度も繰り替えしてしまった。
同じ間違いを繰り返したという非は当然当方にもあるのだが、
先方も水がちょっと溜まるくらいは我慢してほしい、とは思う。

そして2016年、現在はオハクサが1株、スカリオーサが2株生きている。
何故いまヘクチアの話をし始めたかというと、
久しぶりに眺めたら意外と良くなってきたのだ。

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スカリオーサは葉のトリコーム(葉っぱ表面の白いあれ)と鋸歯(トゲトゲ感 )が
確認できるようになり、ヘクチアらしさを感じるようになった。
一方、オハクサの方はまだ表情が見えない。

ある程度のサイズに成長すると、葉が大きく開くため水をかけても溜まりにくくなる。
つまり、発芽後の葉が上に向いたフォームの期間は底面給水にした方がいいのだ。
今考えた。

今年はガンガン日に当てて水くれてやる所存。

以上。

学名ってどこまでがイタリックだったか忘れた。