草生やす

育てていたりいなかったりする草のことについて書いたり書かなかったり。

びるばーじあ2

今年はタンクが良く咲いた。
単に株数を増やしたからと言ってしまえばそれまでだが。

soutyu.hatenablog.com

soutyu.hatenablog.com

数日前、またビルベルギアが咲いた。
ビルベルギアの配色は、本当に面白い。
f:id:soutyu:20171122204425j:plain

札落ち株1だが、数年前に台湾で買った株なので思い入れがあるのだ。 soutyu.hatenablog.com

最近、ヨウラクツツアナナスBillbergia nutansを貰ったので、
来年はそいつの花も咲かせてみたい。

以上。


  1. 葉が赤くなりやすく、小ぶりなところがBillbergia ‘Yayee’に似てると思っていたが、花はそれほど似ているわけではなかった。[追記] 株を分けた人より、Billbergia ‘Pixie'の可能性が高いという報告を受けた。'Pixie'はB. saundersii? x B. nutans? と考えられている交配種だ。葉はsaundersiiに似た細かなスポットが入っており、花はnutansに似てペタルに青色のはっきりとした縁取りが入る。

果物ネタが続く

インターネット西成泥棒市場こと某フリマアプリを覗くと
フェイジョアが出品されており、ついつい購入してしまった。
20個ちょっとで1500円だった。高いか安いかは人それぞれだ。

落果後、追熟が必要なので少し置いた。
パイナップルとバナナを合わせて、若干饐えたような匂いがする。

f:id:soutyu:20171122200431j:plain 切ってみるとこんな感じだ。
種子の周辺がゼリー状の果肉で、それを薄黄色の果肉が囲む。
ゼリー状の部分は甘酸っぱくて美味しいが、周囲の果肉は石細胞の存在感が凄い。
グアバに似ているのは同じフトモモ科に属しているからであろう。

これはそんなにだったが、美味しい品種もあると聞く。

以上。

育てたらよい。アフィ。

沖縄の思い出 その2

沖縄で食べた果物についてメモっておく。 9月半ばに売っていたものだ。
f:id:soutyu:20171022171133j:plain
f:id:soutyu:20171022171213j:plain f:id:soutyu:20171022171228j:plain f:id:soutyu:20171022171256j:plain

グァバ

道の駅許田で購入。
果皮が薄い緑→白になり、柔らかくなると食べごろだ。
値札に(白)と記載してあるが、(ピンク)もあった。
台湾で食べたグァバと比べて柔らかく食感は洋ナシのようだ。
味は洋ナシの方が美味い。

イエローストロベリーグァバ

おんなの駅「なかゆくい市場」で購入。
こちらのグァバの方が甘酸っぱさがはっきりしていて美味しい。
サイズはかなり小さめ。

ドラゴンフルーツ

道の駅許田で購入。
今まで食べたドラゴンフルーツの中で一番甘かったかもしれない。
収穫後は追熟しないため、現地で食べるのがよいのだろう。

スターフルーツ

道の駅許田で購入。
カタバミの味がする。
青臭さが強いので好みが分かれるだろう。
僕はもうしばらくは要らない。

島バナナ

道の駅許田で購入。
いつかのANAの機内誌に乗っていた島バナナの記事1を読んでから
憧れていてようやく食べることができた。
甘酸っぱくモチモチした食感。
1房500円だった。バナナとしては高級品だ。

アセロラ

おんなの駅「なかゆくい市場」で購入。
アセロラジュースの味がする。
アセロラジュースのが美味い。
日持ちしない。

ミラクルフルーツ

おんなの駅「なかゆくい市場」で購入。
冷蔵庫に入れてまま忘れていた。
デロデロになっていたので捨てた。残念だ。

シークワーサー

道の駅許田で購入。
これ書いていて思い出したのだが、
ちょっと使って半分以上冷蔵庫に入れたままだ。
捨てねば。残念だ。

以上。

沖縄の思い出 その1

9月に沖縄に行った件について何か書こうと思ってメモしていたが、
10月になってしまった。

ナゴパイナップルパーク

ブロメリア好きとしては見逃せない施設名だったので訪問。

f:id:soutyu:20171009203406j:plain
唐突にアナナスと書かれた看板。ネオレゲリアとエクメアだらけやんけ1
 

入園口のBGMが脳にこびりつく。

f:id:soutyu:20171009212544j:plain
色々生えていて面白かったので行くとよい。

続く。


  1. パイナップル畑には、Ananas comosusは大量に生えていた。

うさぎ多肉

2013年12月に実生したMonilaria pisiformisが目を覚ました。

以前の記事。

soutyu.hatenablog.com

f:id:soutyu:20171009104548j:plain

今年ようやく成長点が3つになった。
うさぎ多肉などと呼ばれているけど、可愛い時期は一瞬だ。
水をやりすぎると葉がだらしなく伸びてしまうので、今年は厳しくいく。
既にだらしがないのだが。

以上。

冷凍保存でググると一番上に人間ってサジェストされる

今年の夏にQuesnelia marmorata 'Tim Plowman'が開花した。

soutyu.hatenablog.com

交配に挑戦すべく、今年から花粉の冷凍保存を始めた。
異なる時期に開花する株を掛け合わせたい時には有効な手段だ。
冒頭のそれが花粉冷凍保存第一号となった。

数輪の開花を楽しんだ後は、開花のたびに雄蕊を引っこ抜いてはカプセルに入れ、
シリカゲルと一緒に小箱に詰めて冷凍庫へ入れる作業を繰り返した。
同時期に開花している株はなかったので、何もかけ合わせることはなかった。

f:id:soutyu:20171008134425j:plain

開花後、子房部分から落花するものは少なく、
多くは花弁が萎れて子房が濃い緑色に変化した。
自家受粉しているかもと期待をしていると、
果実はオレンジに色づき柔らかくなったため、先日収穫した。
f:id:soutyu:20171008141200j:plain f:id:soutyu:20171008135056j:plain

果実は液果、果汁は無色透明で粘り気が強い。
絞ると果皮のオレンジ色が混ざる。
あまりの粘り気に引いて、味見はしなかった。

20弱あった果実のうち、種子が入っていたのは4つであった。
計15粒採れた種子はその日のうちに播種った。

気づき

  • 受粉しなくても果実が作られる場合がある?
    →受粉したが種子が作られなかった可能性もあるか。
  • ケセネリアの果実は液果で、粘性が強い果汁をもつ。
  • 種子はショウジョウバエの蛹にそっくり。
  • 背景がティッシュは映えない。

以降報告がなかったら察してほしい。
以上。